※本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれます。
上野駅の公園口を出ると、すぐ目の前にある国立西洋美術館。企画展はよく話題になりますが、500円で見られる常設展にも、モネやロダンなど見ごたえのある作品が並んでいます。
この記事では、国立西洋美術館の公式サイトの「ご利用案内」と「美術館概要」をもとに、国立西洋美術館の常設展について5つのポイントで整理します。後半の、上野で国立西洋美術館の常設展を楽しむ回り方は、この記事の提案です。
※この記事は、2026年10月時点で国立西洋美術館の公式サイトに掲載されている内容をもとにしています。開館時間や観覧料、休室の予定は変わることがあります。出かける前に、国立西洋美術館の公式サイトのお知らせを確かめてください。
国立西洋美術館とは
松方コレクションが基礎
公式サイトの「美術館概要」では、国立西洋美術館は、フランス政府から寄贈返還された松方コレクション(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を基礎に、1959(昭和34)年4月に発足したと説明されています。
唯一の国立美術館
広く西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館として、展覧事業を中心に、作品の収集や調査研究、保存修復などを行っていると書かれています。
開館は1959年6月10日
設立は1959年4月1日、開館は1959年6月10日とされています。上野公園の中にあり、東京国立博物館や国立科学博物館とあわせて回る旅の計画も立てやすい場所です。
| 項目 | 公式サイトの案内 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都台東区上野公園7番7号 |
| 開館時間 | 9:30~17:30(金曜・土曜は20:00まで) |
| 入室 | 閉室の30分前まで |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は開館し翌平日が休館)、12月28日~1月1日 |
常設展では何が見られる?
松方コレクションの作品
常設展では、松方コレクションの作品、創立以来毎年購入しているルネサンス以降20世紀初頭までの作品、寄贈・寄託作品を年間を通して展示していると説明されています。
本館と新館
常設展の会場は、ル・コルビュジエ設計の本館(1959年)と、前川國男設計の新館(1979年)とされています。
企画展示館は別
企画・特別展専用の展示室として、1997(平成9)年度に竣工した企画展示館があり、欧米等の美術館から借りた作品による企画展を年3回程度開催していると書かれています。
本館は世界遺産
ル・コルビュジエの建築作品
2016(平成28)年7月に、国立西洋美術館を構成資産に含む「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」が世界遺産一覧表に記載されたと案内されています。
建物も見どころ
作品だけでなく、本館の建物そのものも世界遺産の一部です。展示室を歩きながら、天井の高さや光の入り方にも目を向けてみると、見方が少し広がります。
参考文献
公式サイトでは、『ル・コルビュジエと国立西洋美術館』や『国立西洋美術館 公式ガイドブック』などの参考文献も紹介されています。
常設展の観覧料
一般500円
常設展の観覧料は、個人で一般500円、大学生250円、20名以上の団体で一般400円、大学生200円とされています。
無料になる人
高校生以下及び18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料で、入館の際に学生証など年齢の確認できるものや手帳の提示が必要と書かれています。
企画展の券で常設展も
企画展は別料金ですが、企画展の観覧券で常設展も見られると案内されています。
| 区分 | 個人 | 団体(20名以上) |
|---|---|---|
| 一般 | 500円 | 400円 |
| 大学生 | 250円 | 200円 |
国立西洋美術館の常設展 5つのポイント
1. 常設展は500円
常設展は一般500円、大学生250円で、高校生以下や65歳以上などは無料とされています。
2. 第2日曜日は無料
原則毎月第2日曜日は常設展無料観覧日「Kawasaki Free Sunday」と案内されています。
3. 金曜・土曜は夜20時まで
開室時間は9:30~17:30で、金曜・土曜日は20:00までとされています。
4. 混雑時は入場制限
快適な観覧環境のため、常設展への入場人数を制限することがあると書かれています。
5. 2027年初めに長期休室予定
2027年1月12日(火)~3月19日(金)(予定)は、施設整備のため常設展が長期休室すると案内されています。
5つのポイント早見表
| ポイント | 国立西洋美術館の公式サイトの案内 |
|---|---|
| 常設展は500円 | 一般500円、無料の対象も |
| 第2日曜日は無料 | 原則毎月第2日曜日は無料 |
| 金曜・土曜は夜20時まで | 金・土は20:00まで |
| 混雑時は入場制限 | 混雑時は待つことも |
| 2027年初めに長期休室予定 | 2027年1月12日~3月19日休室予定 |
常設展が無料になる日
Kawasaki Free Sunday
原則毎月第2日曜日は、常設展無料観覧日「Kawasaki Free Sunday」とされています。
国際博物館の日と文化の日
国際博物館の日(5月18日)と文化の日(11月3日)も、無料観覧日として挙げられています。
無料は常設展のみ
どの日も、無料となるのは常設展のみと書かれています。企画展を見たいときは、別に観覧券が必要です。
入場するときの注意
当日券の販売休止
券売窓口で当日分の常設展観覧券を買えますが、混雑時には販売を休止することがあり、入場を待つ場合もあると案内されています。
オンラインチケット
オンラインチケットも販売されていると書かれています。混雑しそうな週末や連休に行くなら、あらかじめオンラインで買っておく方法も考えておきましょう。
予約なしで入れる人
企画展観覧券、各種無料観覧券、障害者手帳をお持ちの方は予約なしで入場できますが、混雑状況により待つ場合があるとされています。
団体は事前予約
20名以上の団体は、事前に美術館のホームページから予約が必要で、予約がない場合は団体料金で入場できないと書かれています。事前予約は来館日の1週間前までとされています。
2027年の長期休室に注意
施設整備のため
公式サイトでは、2027年1月12日(火)~3月19日(金)(予定)は、施設整備のため常設展を長期休室すると案内されています。
冬の上野旅行なら
冬に上野へ行く予定がある人は、常設展を見られる日かどうかを先に確かめておきましょう。日程は予定とされているので、近づいたら公式サイトのお知らせも見ておくと安心です。
パスポートチケットは完売
何回でも常設展を見られる「常設展パスポートチケット」(1,500円、有効期間は2027年3月31日まで)は、完売したと書かれています。
年表で見る国立西洋美術館
発足から開館まで
1959(昭和34)年4月1日に設立され、同年6月10日に開館したと書かれています。本館はル・コルビュジエの設計とされています。
新館と企画展示館
1979年には前川國男設計の新館ができ、1997(平成9)年度には企画・特別展専用の企画展示館が竣工したと説明されています。
独立行政法人へ
2001(平成13)年4月から、国立美術館4館(当時)が一つの独立行政法人国立美術館に移行し、国立西洋美術館はその美術館の一つとなったと案内されています。
世界遺産に
2016(平成28)年7月に、ル・コルビュジエの建築作品の一つとして世界遺産一覧表に記載されたとされています。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1959年 | 設立(4月1日)・開館(6月10日)、本館 |
| 1979年 | 新館(前川國男設計) |
| 1997年度 | 企画展示館が竣工 |
| 2001年 | 独立行政法人国立美術館へ |
| 2016年 | 世界遺産一覧表に記載 |
館内での過ごし方
コインロッカー
大きな手荷物は、100円返却式のコインロッカーを利用するよう案内されています。
食事は館外で
館内及び館敷地内での食事は遠慮するよう書かれています。カフェすいれんは、開館時間とは別の営業時間とされています。
駐車場はない
美術館には駐車場がないので、周辺の駐車場に問い合わせるよう案内されています。電車で行くのが便利です。
上野で国立西洋美術館の常設展を楽しむ回り方
ここからは、国立西洋美術館の公式サイトの案内をもとにした、この記事の提案です。
ここで挙げるのは、公式サイトの案内をもとにした回り方の例です。
日にちを選ぶ
費用をおさえたいなら第2日曜日、ゆっくり見たいなら夜20時まで開いている金曜・土曜の夕方を候補にします。
本館から新館へ
まずル・コルビュジエ設計の本館で建物と作品を見て、次に前川國男設計の新館へ進むと、二つの建物の違いを感じられます。
気になる作品をメモ
所蔵作品データベースが公開されているので、気になった作品の名前を控えておくと、帰ってから調べ直せます。
最後に企画展を検討
企画展を見る日なら、企画展の観覧券で常設展も見られるので、まとめて回る計画にするとむだがありません。
よくある質問
常設展はいくら?
一般500円、大学生250円で、高校生以下及び18歳未満、65歳以上などは無料とされています。
無料の日はある?
原則毎月第2日曜日、5月18日、11月3日が常設展の無料観覧日と案内されています。
休館日は?
毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は開館し翌平日が休館)と、12月28日~1月1日とされています。
夜も開いている?
金曜・土曜日は20:00まで開いていて、入室は閉室の30分前までと書かれています。
企画展の券で常設展も見られる?
企画展の観覧券で常設展もご覧いただけると案内されています。
2027年に休室はある?
2027年1月12日~3月19日(予定)は、施設整備のため常設展が長期休室すると案内されています。
国立西洋美術館の常設展は、500円で世界遺産の建物ごと楽しめる
国立西洋美術館の常設展は、松方コレクションを基礎にした作品を、一般500円で見られます。原則毎月第2日曜日は無料で、金曜・土曜は夜20時まで開いています。2027年1月12日~3月19日は長期休室の予定なので、上野旅行の日程と合わせて確かめておきましょう。